2010年1月 新作

All Day Long ひぐらし 145×145cm

All Day Long ひぐらし(習作) 50×50cm
この絵のタイトルには兼好法師の徒然草の中に出てくる”ひぐらし”という言葉を拝借させてもらいました。
朝も夕もなく日常の中で目に入る、なんてことない風景といった意味で僕は使っています。
その風景が僕の場合、「絵を描いていて、ふと気がつくと、猫と嫁さんと目が合う」というものです。
なんてことのない、けれど、僕には大切な風景です。
2009年12月 新作

LLANDUDUNO 遠い朝 2009年制作 24×46cm

MAINTENON 光さす 2009年制作 22×35cm

HELSINKI 赤い家 2009年制作 22×35cm

VENEZIA 日だまり 2009年制作 27×41cm

BURANO ブラーノの午後 2009年制作 35×55cm

GERBEROY 薔薇村 2009年制作 35×24cm

GERBEROY 西陽 2009年制作 40×40cm

OCKHOLM 目覚め 2009年制作 30×30cm
これらの絵は2009年の個展で発表した小品です。
これらの作品の中には実際に現場で描いたものと、アトリエで描いたものがあります。
現場で描く場合は、自分のための訓練的な意味や、後でアトリエで描くための資料的な意味があります。
またアトリエで描く場合は、大作を描くための習作的な意味と、現場では描けない環境(逆光で描きづらいとか、描きたい場所が変な場所でイーゼルを置けない時とか、人がごった返していてとてもそこでは描けない時など)なのですが「きっとこれを絵にしたら面白いだろうな」という予感と言うか欲求があって、それを満足させるために描くという場合があります。
どちらの場合も大きなキャンバスではないので変に力が入ることもなく、実験的に自由にかけるところに良さがあるのだと思います。
この「西陽」や「目覚め」を描いてみて、室内の風景画も面白いなと思いました。「室内風景」と言うものが自分にとっての新しいテーマになりそうです。